部屋YとUSEN
わかりやすく説明いたします。
部屋YとUSEN
部屋YとUSEN
平松愛理といえば、「部屋とYシャツと私」「部屋とYシャツと私」と云えば、有線USENではないだろうか。 もともと、アルバムの1曲でしかなかったし、USENで爆発的なリクエストがなければ、この曲のヒットはない 今回このUSENについて考えてみる。今、2020年代にUSENから爆発して大ヒット飛ばしたというのは聴かない。 今はTikTokだろうか。とかく今はUSENが主流という訳ではない。主たる音楽の大ヒット曲は若者から。 継続したアーティスト活動を牽引するのは全年代層と想っている。平松愛理さんも平松愛理さんの同年代のファンが 主に支えているものと考えている。90年代のヒット曲はその当時、青春時代を送っていた方が聴いていたと推測する。 90年代前半は特に、無料で音楽が聴けるという場所が限られていた。コンビニやスーパーである。 スーパーは主に主婦・主夫層がいく感覚で、コンビニは学生が主に使っていた記憶がある。そう、コンビニである。 90年代のコンビニはとかく客を呼ぶ為に、有線を取り扱っているコンビニオーナーが多かった。今はそんなに聴かないが。 そうなのである、若者はコンビニ行って、コンビニで流れる曲を聴いていたのだ。しかも若者が好きなチャンネルで。 それが、ラジオにリクエストするより力があったのだ。コンビニがヒット曲を作っていたのだ。「部屋とYシャツと私」 はコンビニの有線で若者が聴いて火がついた。今はそんなの考えられない。もはや今じゃそういう現象は起きない。 なぜならば、有線をつかうことで客が来ると想うコンビニオーナーが減ったからだ。金かかるし。なんといっても今は Amazon Music・Apple music・ Line music・spotifyなどの定額聴き放題(しかもだいたい月980円)で聴けるから 有線をコンビニで導入するメリットがない。集るよりかは個々で聴く時代なのである。 「部屋とYシャツと私」は有線。そして時代。これがヒット曲の元になっているのである