部屋とYシャツと私をどう解釈してる?

わかりやすく説明いたします。

平松愛理

部屋とYシャツと私

平松愛理

どう解釈。

部屋とYシャツと私・・皆さんはどう解釈してますか? よく男性から、怖い怖い、毒入りスープで殺されるなんて言われた曲 そして今もそのイメージの曲。少なくても世の男性は。私も男です。 平松の最大のヒット曲は今まで私は語ることなくやってきましたが 私は今回考えてみました。私は最近、お話を作ります。 なので、女性の漫画家が部屋Yをどういう話に仕上げたのか 興味が湧いたので、今更ながら、この漫画を買って読んでみました。 そして、驚いたわけです。部屋Yの解釈が世の男性とかけ離れていました。 テーマ「再認識」・・・これを描いたんだなということです。 ウエディングソングだから、結婚式の前日の話を描くと思いきや、 もう結婚して何年もたつ夫婦がの再認識がテーマ。 毒入りスープを飲ませるイメージの描写は一切ない。 どちらかというと、ロマンスグレーの下りが話のラストに持ってきている。 部屋Yの曲を語るとき、ロマンスグレーの話題は聞いたことない。 服を買って、毒入りスープで右の眉だ。 男性はあまり読むことなかったろう。このコミックは。 だから、毒入りスープなんだ。女性視点で描いたものはそこではなかった。 ただ、洒落が効いた毒はもうちょっと欲しかったかな。 綺麗なラブストーリー過ぎる。平松ファンとしては洒落が効いた話が ちょうどいいみたいである。

もう笑うしかない 不思議なことにこの曲のテーマのストーリーもこのコミックに入っていた テーマ「恋と仕事の両立」 これは曲のイメージとそんなに変わっていなかった。 ただ、時の流れを感じた。この曲は90年代、前半。 バブルが少し残りつつ、女性の社会進出が叫ばれていた時代だ 平松がOLの教祖と呼ばれていたくらいだから。 30年経つと変わるものだ。女性の社会進出という意味合いの時代じゃない。 コミックの女性は、どちらかというと、自分の仕事がしたい、やりたい、女性でもやれる。 が25年経つと、既婚だろうが、子持ちだろうが、シングルだろうが、 どりあえず、かせがなきゃしょうがないだろう、になっている気がする。 したい仕事というより、MUST仕事、気のすすまない仕事であろうが 生活の為に働く。夢の仕事の為にはまず働く。それが今ではないだろうか。 これは男性が稼ぎが低い人が増えたのと、いかに大企業でも 今、すぐ即死する時代だ。安定なんてものは吹き飛んだ。 だから、共稼ぎで日々自転車操業暮らしなのだ。 だから、セレブがほんとに減った印象だ。いや、セレブでも 転落する恐れがある時代だ。株の暴落のように。 子どもなんて産んだら、これまたセレブの生活なんて夢の話だ。 マイホーム?震災で一気に吹き飛ぶイメージ。 昔より夢がない時代になった。 昔は1つヒット生まれれば、10年は余韻で食っていけたが 今は半年もたない気がする。次々ヒットしないと急降下する この曲は90年代が呼んだヒット曲だ 平松は2000年に恋と仕事と憂さ晴らしがテーマの曲作った。 さらに20年経った今はどうだろう。

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