平凡
ボカロ
平凡
提供曲
雨に煙る ハイウエイ抜けながら
「私に似合いの旅立ちね」
あなたはふと つぶやいた 会社を辞め 恋人も残して
繰り返す日々と引き換えにチケットが一枚
こだわりを越えられなくて 月並み許せないまま
抱えてた激しさに あなたは自由の翼つけたの
小さな飛行機 まぶしげに見上げた
その瞳にマイ・フレンド 何を映してるの
見かけほどに強くなかったのと
別れ際に 何か言いかけ ほほえみで止どめた
大事なことはいつだって 最後の最後に話すの
昔からの悪いクセ ゲートの向こうで手を振るあなたは
「幸せはただの情熱のいねむり」
口ぐせだったマイ・フレンド さよならは言わない
人は誰もみな同じじゃいられない 平凡の強さ気付かず 生きてゆく