アイスモナカ
ボカロ
アイスモナカ
平松愛理
あなたのパジャマもCDも本もシェーバーも
全部ごっそりダンボールで送ってやる
なんだよこのシャツあなたからのおみやげ
趣味わるいって実は思ってたのよね
何よ男友達に会うなんて嘘つき
女と肩くんでアルタ前にいた
私は見た タクシーから
今朝着てったTシャツとあの短めのO脚
あんなしょうもない 男、今日まで
信じてた私がばかだった
考え出したらPackingの手止まる
ああもう早くまとめて閉じてガムテープしたい
そ
ういやわたしの大好物のアイスモナカ
あなたが二人分買って冷凍庫いれてた
こうやって二人の楽しいことどんどん増えて
ひとつひとつを分け合ってるかに見えてた
歯にしみてもまけずバクバクたべているのに
甘いはずがなんにも味がしない
ふたりの恋 なんだったの?
思いだそうにも真っ白でただ胸に冷たい
こんな必死さははじめてだった
愛せることって素敵だった
見込んでつくしてたまには叱った
でもあなたに本物の愛など無意味なもの
あったいかいと溶けてなくなるアイスみたいに
安心はあげられても恋は逃げてっちゃったのかな・・
ドキドキさせる努力私減ってたよね だから
あんなビラビラのギラギラとイチャイチャしたかったのね・・
でもいや許せない
あんなしょーもない男を今日まで大切にしてきて勉強になった
本当の恋って相手も自分も見えない
そーゆーことね
素晴らしい時間をどうもありがとう
荷物送っとくからもうこないで