北風と太陽~エピローグ
詞
RENさんによるピアノ弾き語り!
平松愛理
北風と太陽って本当は
お互いを認め合う友達
照りつける旅人の帽子を
最初に飛ばしたのは風
さあ前へ進もうとした時
手に持った地図が破れてても
絶望から見つかる希望もある
地球儀にない宝島
最近気忙しくて枯れた部屋の花
後悔するけど時間は戻せない
愛されたいと叫んでるくせに
愛することが怖い
矛盾だらけでいいんだと
胸張って生きてたい
ほどけた靴ひもで往く事を
笑う人もいるけど
それでも歩いてる姿
私は美しいと思う
ひとりでは生きれないと知ってて
今日あの時優しくなれなかった
もろくって強がりな自分
呆れてはまた繰り返す
さっきの言葉をまだ引きずってる
たった一言で全部不安になる
確かなものを諦めながら
確かめて欲しくなる
北風と太陽は競わず心に在っていい
流されたくないとしがみつきながら
流れて楽になりたい
どうしていいか悩む日々は
必死で生きているって証
輝いているってこと