潮の香りの中で

歌詞

潮の香りの中で

岡村孝子


潮の香りの中 二人黙ったまま
別れの気配を 悲しいほど感じて
夕べ考えてた言葉 口にできず
私の気持ち知らずに 行ってしまうのね
こんなにも あなただけ愛してたのに
好きですと言えなくて ごめんなさい
もう二度とあなたには あえないから
わかってほしかった
今 あなたの後ろ姿を
一人きりで見送ったけど
ぬぐいきれず 涙ひとつぶ
こんな私はばかね

風が冷たいから泣いているだけなの
本当よ 誤解しないで

もうさよなら  
そっと呼びとめたい 肩を抱きしめたい
今なら間に合うくせに
 強がってみたの
どうしても素直にはなれなかった
わがままな私です ごめんなさい
できるならばそばにいて
私のこと みつめてほしかった

今 港の見える丘には
海をみつめる忘れな草
風に吹かれ ゆらりゆれてる
まるで 私のように

今 港の見える丘には
海をみつめる忘れな草
風に吹かれ ゆらりゆれてる
まるで 私のように

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