夏の日の午後
歌詞
夏の日の午後
岡村孝子
窓を開けて午後の風を
むせるほど吸いこんだ夏の日
陽ざしが今傾くのを
あなたの腕に抱かれ見つめた
幸せなんて言葉があるから
それと気付かずに
思い出ばかり作るのね
あなたをいつも近くに感じて生きたい
それだけがただ願いなのに
闇にゆれる星の数に
負けないほどの熱い想いを
胸の奥でにぎりしめて
そっと時を重ねていきたい
あなたがどんなに遠くを
見つめていてもかまわない
素敵な人にかわってね
会えなくなってもいつか私の心を
あなたの色で染めるくらい
あなたがたとえ遠くを
歩き出してもかまわない
あなたの記憶の中のわがまま娘を
片すみにでも 残しておいて