五月の晴れた空

歌詞

五月の晴れた空

岡村孝子


ざわめく緑が 陽ざしを浴びてゆれている
涙も乾かないうちに あの子は今日も歩き出す
思い出の一ページが ある日そっと消えても
何もかも昨日のまま 時間だけが静かに流れる

五月の晴れた空の色 あの子はきっと忘れない
何より深くてせつない 悲しい色を忘れない


繰り返す波のように どんなことがあっても
正直に歩いていく 
そんな生き方 誰より好きだから

肩にかかる 風のように 
遠くで見つめてあげるから

悲しみが胸をうずめ 一人きりで泣く日は
真実が涙の目にも 同じ様に映るといいのに

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