コーヒーはきらい

歌詞

コーヒーはきらい

岡村孝子


心と言葉とへだてて 銀の雨
ポプラの歩道を行きかう人もたえて
カップ一つの思い出のほろにがさ
空さえ晴れてたら 気分もかわるのに
今日も朝から雨の中
ごめんなさいと いえなくて
一人 コーヒー 入れながら
電話を待ってたの
コーヒーはきらいよ 季節はかわっても

あなたと私のすきまに 銀の雨
水玉もように 世界をそめてゆくわ
カップ一つの幸せのひややかさ
雨さえあがったら 気分もかわるのに
今日も朝から 雨の中
ついてないわと つぶやいて
だれも飲まないコーヒーを
一人で入れてたの
コーヒーはきらいよ 季節は変わっても

コーヒーはきらいよ 次の恋をしても
コーヒーはきらいよ あなたを忘れても

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