戻れない道について

わかりやすく説明いたします。

平松愛理

戻れない道について

平松愛理

戻れない道について

曲、戻れない道は平松を代表する3大ヒットソングの1つである。売り上げも30万枚を超えている。 ただ、部屋Yの次に売れた曲となるので、自分的にはそうなんか?というイメージでもある。 そうなんかの部分を、この際だから、すっきりしたいということで、今回、分析してみようとなった。 フジテレビ系木曜劇場(10時枠)ドラマ「都合のいい女」の主題歌とある。これは元々は 主題歌に鳴る予定ではなかったということで、当初は「ごきげんよう」が主題歌になる予定 であったのが、ディレクターの考えで、「戻れない道」になったという。だから、元々、シングル曲 にならなかった可能性もある曲なのだ。そういう意味もあってか、この曲は6分越えと長い。 長い長いといわれた、部屋Yよりも長いのだ。当時はシングルといえば、3分台の曲も多いなかで 6分越え。そして、歌詞のほうですが、思い切り平松恋愛観、まあ当時住んでるところは三軒茶屋と いうことでそこで書かれた詞であることは間違いないですが、複数のシュチュエーションにおいて、 前の彼氏の影を見て、今の彼を比較しているという、まあ、未練なのか、感覚が男性ぽいのか、 前の男性とやたら比べるという。今の彼氏だけみなよ。といいたくなるような平松さんらしい歌詞。 世の中では、平松の恋愛観である、過去の男性を想う曲が大きくヒットしたのはこの曲だけだから ある意味新鮮味があったかもしれない。平松さんの曲で他にも、こういう、過去の男性を想う歌詞が たくさんヒットしてたら、ある意味平松さんは違う、「平松愛理」を確立していたかもしれない。 失恋の歌詞で、過去のことを想うと知られているのはあくまで通のファンが知ることであり、 ほとんど、の平松さんのイメージは「毒入りスープ」なのだから。

歌詞を置いておきます。

平松愛理ー戻れない道

この辺で車 止めようって言うから
反対もできず 黙って助手席降りた

無口な私に 気づかない
あなたを この人でよかったと今また思った

この角曲がれば 昔の私がいた
前見て後へ 手だけ振ったさよなら

ちぎれる想いに 負けぬよう
歩き出す私を引き止めてと 
あの人へ背中で泣いた

二度とは戻らないと 誓ったこの道を
今行き過ぎて 辿り着くの
あなたという 戻れない道へ

あの頃あの人と 観た映画のサントラ
追い越す車の FMから流れてる

切なさ殺すため 蹴った石に
なぜつられてあなた なぞりだす無邪気な口笛

あの人と腕を 組んで歩いた道で
残酷な偶然 私を試しているの

分け合えないから この気持ち
心にしまう分だけ 
あなたを大切にして生きていく

百回の恋よりも ひとつの愛のため
選んだスタートがはじまる
あなたという 戻れない道へ

二度とは戻らないと 
誓ったこの道を
今行き過ぎて 辿りつくの
あなたという 戻れない道へ

いつかは懐かしさだけに変わる道は
チャペルへの道標になる
あなたと行く 戻れない道へ
二度と 引き返せない
あなたという 戻れない道へ

 

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