ミスチルンTEA ROOM(歌詞分析）

ミスチルンのプロフィール

熊本県在住の女性フリーライター。学生時代にいじめられて鬱状態で病院に入院していたとき、 そのボロボロな状態で初めてミスチルを聴いた。今ではファンクラブにも入っていたり 「Ｙour Ｓong」という歌詞集もファンクラブに入っていないと手に入らないものも 普通に売ってあるものも両方ゲットしていたり、DVDも持っていたりスマホのレコチョクにも 購入したミスチル曲がいっぱい入っている大ファン。 今回は平松愛理さんの特別なファンであるBONさんに依頼を受け、 平松さんについての原稿を書くぞ！！と張り切っているが、 ミスチルの原稿になってしまいそう…？熱くなったり興奮すると、周りが見えなくなりがち。

君らしく

ミスチルン　今回はリクエストに応えていただいて…。

Bonさん　ばんばんち！この曲がいいという希望をいただいたので…。

ミスチルン　私のわがままを聴いてくださって本当にありがとうございます！！ サビのリズムやメロディーもさることながら、 歌詞めちゃくちゃ素敵な曲ですよね！「自分育ちのhistory君しかつづれない」って、 本当にそうだなと思います。私のいのちが知っていること、 深くおぼえていることは、私しか知らない。だからこそ、このいのちは私の「証明」 であるわけで、そういう名言も本で見たと思いますが、でも本当にそうだな、って。 「さり気なさ狙うと さり気なくなれない」からが最高。 「本物は 素朴生まれの業格好悪くたって どんな傷ついたって正直はいつか心に効くビタミン」ここ、好きすぎます。 あたしこのあたりを聴いたとき、Bonさんが(他の誰かではなく)「平松愛理さん」 を好きになったっていうのが、なんか少しわかった感触があったんです。 だってBonさんのことが思い浮かんだんですよね。 Bonさんは器用ではない正直なタイプなんだろうな、 それは別に悪い意味ではなくて、あまり取り繕ったりできない人だろうなっていうのが、 Bonさんと関わっているなかで自分が思っていることでもあるんですけど、 ここを聴いて、ああBonさんがこういう曲とかあるいはそれをつくっている 平松さんを好きになるのがなんかすごくわかった気がして。 あたしも最近、Bonさんに洗脳されて？(笑)、最初あんまり知らなかったけど 平松さん関連のものを見たりコンテンツに触れるなかで平松さん可愛い～♡って なってきつつあります。それに、あたしはミスチルの大ファンだけど 、あたしも不器用さみたいなところに惹かれた部分があるんです。 「考えすぎで言葉に詰まる　自分の不器用さが嫌い　でも妙に器用に立ち振舞う　 自分はそれ以上に嫌い」ってミスチルの「ＨＡＮＡＢＩ」って曲にあるんですけど、 ほんとそうだよなぁ、って。自分の不器用さが嫌でも、 器用に立ち振る舞ってしまったときの自分を嫌だ、っていう自分は残しておきたい、みたいな。 まるで矛盾しているみたいだけど、でも人間ってほんと複雑で。 そういうのを上手く「コトバ」化して伝えるのって難しい。 桜井さんはそこがほんとに天才的に上手い。ここのあたりっていう、 それ付近ではなくて、ドンズバに「そこ」、っていうところを的確に言っている。 平松さんが歌詞で「着てみたいジャケット 描いてみたペーパーそれだけを頼りにするショッピング ファッション誌のじゃなくて誰か着てるのでもないきっとある君のためだけのスタイル」 って言ってるように、自分は自分でしかなくて、だから、自分に似合うっていうか、 自分を見つける。自分はこれなんだ、って、誰かにトンってそこを押してもらえると嬉しい。 その、自分はこれなんだ、っていうのをミスチルの歌がやってくれているわけです、 私の場合。平松さんの「君らしく」の歌詞にもあるように、「君は君でしかない」 ってのはほんとにまさにその通りで、マザー・テレサも、主から受け入れられるために 自分とは違うなにかになる必要はないんですよ、って、 自分とは違うなにかになんてなれようがないんだからそもそも当たり前のことではあるんですけど、 それをわざわざ「信じなさい」っていうのを言っていて…。 それは私にとっては涙が出るようなもので、深い闇とかずっとそういう世界を 生きているこころが握りしめている希望みたいな、絶対あってほしいもので、 でももしかしたらそれは私に限ったことではなく、そういうものに救われている人って 他にもけっこういるのかなって思ったりもして。「君は君でしかない」って、 だから「毎日が旬」で、そんな「自分育ちの」日々がある、って、そのことが、それが見えたら、 やっぱり素敵だなぁって。この曲で言う「君だけの宝物」ですかね？…、あっ、Bonさん聴いてました？

Bonさん　…、えっとぉ、聞いてはいましたよ、マザー・テレサが登場しましたね(笑)。

ミスチルン　ちょっと飛躍しすぎてしまったかもしれませんので、 普通の世界というか、今生きている近所の世界まで戻ってきましたが、 そう言えば八天堂のクリームパン、見つけました、コンビニで。 あっ、Bonさんが言ってたやつだ、って。でもちょっとお高いですね。

Bonさん　ははは。いやあれそんな高いですかね？

ミスチルン　お菓子はコンビニよりコスモスで買っているので コスモス慣れしている庶民の感覚では。あのお菓子だけじゃなくて 全体的にコンビニは高めって感じです(笑)。でもなんか嬉しかったです。 Bonさんが言ってたやつ、あっこれコンビニにあったんだ、って。 「スペシャルじゃない日を積み重ねれば 誰にも真似のできない君だけの宝物」って(平松さんの「君らしく」の歌詞に)あるけど、 自分育ちの日々はほんと、全然スペシャルな日なんかじゃない。 でもこういうふうにちょっとした嬉しさの味わいはあるんですよね。 Bonさんに話そうって思ってたんで、伝えられてよかったです！ 特別な日じゃなくても、ちょっと嬉しくなったり、自分自身が知っているものってある。 なんか哲学論を語っているような気分ですが(笑)。 Bonさん、これからもお互いの日々を生きていきましょう！！ それでは、今回も私ひとりで突っ走った感ありますが、ミスチルンとBONの？

Bonさん　？…、あ、TEA Time バトルトークでした！！…そういうことね♪

ミスチルン　よっしゃ！二人でしめられた！！