ミスチルンTEA ROOM(歌詞分析）

ミスチルンのプロフィール

熊本県在住の女性フリーライター。学生時代にいじめられて鬱状態で病院に入院していたとき、 そのボロボロな状態で初めてミスチルを聴いた。今ではファンクラブにも入っていたり 「Ｙour Ｓong」という歌詞集もファンクラブに入っていないと手に入らないものも 普通に売ってあるものも両方ゲットしていたり、DVDも持っていたりスマホのレコチョクにも 購入したミスチル曲がいっぱい入っている大ファン。 今回は平松愛理さんの特別なファンであるBONさんに依頼を受け、 平松さんについての原稿を書くぞ！！と張り切っているが、 ミスチルの原稿になってしまいそう…？熱くなったり興奮すると、周りが見えなくなりがち。

最上級I LIKE YOU

ミスチルン、私の中での一番の天才はミスチルの桜井さん です。これは理屈でなく。

BON、わっ、ば、ばんばんち

ミスチルン、理屈じゃないんですよ

BON、め、珍しくBONがリズムくずれそう。ばんばんち。

ミスチルン、ばんばんちというフレーズは桜井さんにはありませんね

BON、えーと。ばんばんち。 平松愛理ファンサイト管理人のBONですー。お世話になりますー。

ミスチルン、えー、はい、確か薬師丸ひろ子さんや大竹しのぶさんに提供されていて、 すごい方ですよね。

BON、これまたニッチなとこ いきましたね。

ミスチルン、ニッチなんですか？大竹しのぶさん有名じゃないですか

BON、ゆ、有名は有名なんですが、平松さんとの関わりと してはニッチなんです。

ミスチルン、そうなんですか。私が桜井さんばかり みているから認識が偏ってたりするのかな。はじめまして。平松あいり。

BON、えりと呼びます

ミスチルン、ひらまつえりさん。のファンの方ですよね。 私、クラウドワークスで仕事探していたんですが、一文字単価が１円以上に絞ったら、 かなり件数少くて、で、歌詞分析やりたーい！と想って、 勢いで応募したんです！2円とかすごいですよね！

BON、あ、あれはですね、そもそも文章の中身というよりか、そのコンテンツ使って、 商売してる業者さんが多いので単価0.1円とかなっちゃうのですよね。仕事としては、 安い仕事ですよね。うちは、 コンテンツを商売にするのではなくファンを増やすために やるので単価2円になります

ミスチルン、だから嬉しくてもー。

BON.あ、でもミスチルばかり 語れる訳じゃないんですが、 それは大丈夫ですか？

ミスチルン、比較はしていいですか？

BON.ぼちぼちでー。いやー、 リズムもっていかれすぎでー

ミスチルン、宜しくお願いいたします。

BON、八天堂のクリームパンたべます？

ミスチルン、ミスチルの話していいのなら。

BON、いやいや、ははは。負けました！じゃ、ミスチルの 話しながら平松の話しましょうかね。

ミスチルン、ミスチルご存知ですか？

BON、なんといっても、ヒットしはじめが、90年代初頭で ミスチルは初期はよく知ってます。ちょうど平松の部屋YやSingle is Best?!の頃って、 ミスチルのReplayやTomorrow never knowsの頃ですからね。

ミスチルン、そうなんですね！

BON、私はミスチルは抱きしめたい、Everybody goesが 特に好きですね

ミスチルン、 Mr.Children「everybody goes ～秩序のない現代にドロップキック～」については、桜井さん自身が、どこがいいのかわかんないみたいなことを(自分で)言っていた、というのをファン情報で知った気がしますが、本当かどうかはわかりません。ミスチルのなかでの立ち位置は「ノリのいい曲」って感じ？私は大好きで、でも全力を出さずにあの曲ができたんだとしたら、桜井さんって本当天才ですよね！(ってBonさんに言われても困りますかね？(笑))

BON、ミスチルはメッセージ性濃いですよね

ミスチルン、そうですね、Bonさんと話してても思ったんですけど、やっぱり出会いは大事ですよね。Bonさんにとって最上級I　like　youが特別な曲であるのも、大学時代に恋愛したBonさん自身の…っていう、そういう思い入れがあるからだと思うんです。私はアーティストのなかで唯一(いま現在の時点で)ファンクラブに入っているのがミスチルなんですけど、そのミスチルの曲を初めて聴いたのは自分が鬱状態というか自分のいのちがボロボロな状態…もう食べ物とかも栄養をとるジュースとかで栄養とかもとったりとかそういう状態…鬱で入院していた病院で…ほんとにエネルギーがない状態で、いまでもあのときの感覚をおぼえているんですけど。ああ生きているんだ、ってこと、自分の名もないいのちを歌ってくれている歌に衝撃を受けたんですよね。それが初めて聴いた「名もなき詩」で。ミスチルの歌って、けっこうそういう状況とか状態の人が好きになってたりするんじゃないかなって。自分自身だけじゃなく。だからすごく濃ゆく好きというか。そのあたりがメッセージ性っていうところと関係している気がする。例えば恋の歌とかは一般的に多いけど、ミスチルは恋愛が関わっていても恋愛だけを伝えているわけじゃないというか。

BON.なるほど、このままいくとミスチル談議になっちゃうので、平松愛理の話題にさせていただきたく

ミスチルン、ミスチルの話題ならずっと話せるんですけど

BON、ははは、C-cianには突っ込まれるわ、ミスチルンにはもっていかれるわ。

ミスチルン、全然構いませんよ

BON.私はぼけていられないらしい。今回は高橋由美子さんに提供された最上級I like you についてなんですけど、高橋由美子さんはご存知ですか？

ミスチルン、私の辞書にはありませんね

BON.昔のドラマとかはみない ですか。ショムニとか南くん の恋人とか

ミスチルン、ミスチルライブアルバムとかはみるけど

BON、ご存知ないということで。今回、この歌詞をみていただきたく。男女間の友情に ついて。

ミスチルン、ほうほう。

BON、ミスチルの曲に恋愛系で男女について歌ったもの あります？シーソーゲームとか？

ミスチルン、え～ありますよ、いっぱいあると思います。いっぱいありすぎて…。でもやっぱり、シーソーゲームにしても、アダムとイブの時代から流れくる我らの血潮愛の神秘に魅せられて迷い込む恋のラビリンス…ってあるように、宗教観とか人生観のようなものがあって、なんというか、「世界が大きい」というか…？例えば「君が好き」っていう曲にしても君が好き僕が生きるうえでこれ以上の意味はなくたっていいっていうサビだし、やっぱりそこにつながってくるんですよね。生きる意味とか？

BON.なるほど、男女の心理戦とか

ミスチルン、 心理戦かぁ…シーソーゲームのサビも、恋なんて言わばエゴとエゴのシーソーゲーム…って、恋愛の心理戦っぽいところを歌っているところはあるかもしれないですね。ミスチルの話ばかりになってしまいましたが、依頼してもらっていた高橋由美子さんの「最上級　I　like　you」、聴きました。平松愛理さんの作詞した歌詞、「恋はスタートしたらゴールに向かってる」は名言だなぁと思います。この曲を聴いたり、歌詞を知って色々考えたりしていて思ったのが、「恋はスタートしたらゴールに向かってる」し、「恋」という「名前」のいらないもの、「恋」という「名前」のつかない方が良いものもあるよなぁって。あたし、前から思っていたことなんですけど、例えば、普通、告白って、「好きです、付き合ってください」って言うので、それでワンセットですよね？…でも、好きだけど伝えたいだけ、別に付き合わなくていい、知ってほしい、好きって伝えたい…そういうのもあるよなぁって。 表現…特に、ストローとか紅茶とかモノを使うのが、上手い。「潰されたストローの先には男のプライド」って、初めて聴いたときから残る表現だったし、その後に「確かにごめん」と続くのもいい。 初めて聴いたとき、全体的にまさにアイドルって感じの曲だなぁ、って…高橋由美子さんの歌い方とか、それにフリとかも、そんな感じがするし。でも、そういう部分部分の表現を聴いてると、あぁ、すごいなぁ、って。「薄まる紅茶へと夕焼けが色を指す頃」とか、時間の経過の描き方がプロだなぁーって。私自身、作詞家とかそういうのも目指していてそっちの勉強もしていて、作詞の勉強本に、時間の経過の描き方のパターンみたいなのが確か載っていたと思うんですけど、そこでもそういう表現が書いてあったと思います。一つの技ですよね！！この曲自体はものすごく強い変化とかあるわけじゃなく流れていると思うんですけど、その中で部分部分の表現が残ったりするのは、やっぱり意識的にそういう技を使ったりしているからなんだろうなって。薄まる紅茶へと夕焼けが色を指す頃…の辺りがあって、だからこそ、恋はスタートしたら…のところからが盛り上がっていくんじゃないのかなって。 でも「最上級　I　like　you」って、やっぱり、なんか切ないですよね…「こういうもの」の美しさを、「形」化することによって「存在」させることができるのであれば、それは素敵なことだなぁって思います。 それこそ、ミスチルの「名もなき詩」を聴いた時も、この曲を聴くことによって名もなきいのちが、そのいのちに、「こういうものなんだよ」っていう、「音楽」を(「名前」を)与えてもらえる…そのことがどんなにどんなに嬉しくて、それにどんなに救われたか。自分のいのちが聴こえたんです。 「最上級　I　like　you」のタイトルだけ知ったとき、最初どうして「　I　love　you」じゃなくて「　I　like　you」なのかなという感覚だったけど、「ふったとかそんなんじゃない」わけで、「大好きだから」「大切だから」ってこと、「分かってよ」…って伝えているわけで、だから「最上級　I　like　you」なわけですね。それにしても、「勇気とI　love　youとアイスティーかきまわしてる」ってすごいブレンドですよね。順番もすごく大事だなって思うんです。「アイスティー」が最後なのは(偶然ではなく)絶対必然だし、この順番だからこそ伝えたいものをちゃんと伝えられるわけだから。 …というか私、一人でしゃべりすぎましたね(笑) 勝手に熱くなって２時間でも３時間でもしゃべる人間なので(笑)、これからもBONさん置いてきぼりで進んじゃってることあるかもしれませんが、ということで、ミスチルンとBONのTEA Time バトルトークでした！！

BON:うほー。。。。しめられた