思いだけあたたかい

歌詞

思いだけあたたかい

西脇唯

たとえば胸を切り裂いてみても
愛などどこにも見えないと知ってる
あれでも熱く打ち続ける音を
あなたのそばに届けていたい

無駄な言葉はないから 
全部聞いていたいから
くちびるが動くたびに
からだじゅうあなたを聞く

思いだけあたたかい 
容赦なくふえていく気持ち
二人ならあたたかい
低い空 どんな風に打たれても

たとえばあなたに触れてるすべて に
嫉妬をしてる それが小説でも
好きだと言えば許されるような
浅い言葉は使いたくない

椅子にもたれてる顔を 
一日中見ていたい
瞳に反射している
文字のひとつひとつまで

思いだけあたたかい
奥深く入り込む気持ち
一人でもあたたかい
寒い窓 どんな夜を運んでも

限りがあるのは時間だけじゃない
信じつづけること ゆらぐ日もある
どこにもないような愛ならいいね
時計だけが急ぐ部屋で

思いだけあたたかい 
容赦なくふえていく気持ち
二人ならあたたかい
低い空 どんな風に打たれても

思いだけあたたかい
奥深く入り込む気持ち
一人でもあたたかい
寒い窓 どんな夜を運んでも

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