一人のSeason

歌詞

一人のSeason

辛島美登里

花束とプレゼントを胸に抱きしめて
オシャレしたカップル達が
街にあふれる頃
デパートのおもちゃ売り場 
バイトにおわれて
気がつけば一日が終わろうとしていた

一人のSEASON
去年はあなたと過ごしたSEASON
腕を組んで 頬をよせて 
歩く人がいない

ほんとにほんとに誰より誰より
あなたが好きだった
それなのにXMAS
素直になれずに こわれたハートは
もう戻らない もう帰らない
記憶だけがさまよってる

にぎやかなイルミネーション 
雪が降りだして
はしゃぎあうカップル達も
愛をみつめる頃
白い息 最終バスを待ちながら
売れ残るケーキを 横目でみてたの

一人のSEASON二人の幸せ
空気のように感じながら
生きた日々が昨日のことみたい

お願いお願いどこかでどこかで
あなたに届くなら 伝えたいXMAS
失くして気づいた あなたのぬくもり
ああ いつだって ああ心から
”ありがとう”ってくり返してる

ほんとにほんとに誰より誰より
あなたが好きだった 想い出のXMAS
コインじゃ買えない やさしい気持ちを
ねえ 見つけたら ねえ 今度こそ
私から会いに行くから

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