二十歳の頃

歌詞

二十歳の頃

沢田知可子

わりと気ままに歩いてきた
二十代ともそろそろお別れね
線香花火を灯しながら
ひとりぼっちで夢見るBirthday

優柔不断の恋人は
つかず離れず友達感覚で
プロポーズは夢のまた夢
開き直って迎えるBirthday
愛について想う 期待しなければいい
傷つくたび 躰に染み込ませて来たわ

思い出してごらん
二十歳の頃はこんなに、こんなに
いい子じゃなかった
流れ、流されるドラマの中で
私のプライド、情熱
涙はど何処へ行ったの・・

ずるい大人にもなれなくて
女を武器に戦う術もなく
流行の服に身を委ねて
安心してる 平凡な日々
これが私だから仕方ないじゃない
あきらめれば少しは気楽になるけれど・・

思い出してごらん
二十歳のころに描いた未来の私が微笑む
流れ、流されるドラマの中で
少しのプライド、情熱
涙があふれはじめた

思い出してごらん・・
振り返るのも大事な、大事な私のメッセージ
流れ、流されるドラマの中で
あの日の私は今でも心に生きているから


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