文化放送「志の輔ラジオ 落語DEデート」

字おこし

平松愛理

文化放送「志の輔ラジオ 落語DEデート」

平松愛理

文化放送「志の輔ラジオ 落語DEデート」

<落語の作品に関するもの、また流れよるその作品の感想、作者の紹介は 管理人の意向(著作権等)で省いております。あらかじめご了承ください。 BON CRESCENT 管理人 BON>

志の輔さん: さて、今週も素敵なゲストをお迎えいたしまして、落語でデートということですけども 私も今日のゲストの方の歌、まあヒット曲はですねえ、方々の結婚式でききましたし 私、この曲はいろんな意味でこう日本の歌の流れがぐっと変わったような感じがしたんですねえ。 シンガーソングライターは昔からあった言葉ですけども、この’部屋とYシャツと私’という曲は 非常に私の中で新しい時代がきたなあ!という、印象として覚えていますけれども、 その作詞、作曲、歌の平松愛理さんが本日のゲストです。ようこそいらっしゃいました。

愛理さん: 平松愛理です。宜しくお願いいたします。

志の輔さん: いや、この部屋とYシャツと私っていうの、大ヒットであることは言うまでもないことなんですけれども こう音楽流れの角度がある程度、くぃと変わったような感じがしたんですけど

愛理さん: んん~三拍子だったからじゃないですけねえ。

志の輔さん: 三拍子?!

愛理さん: はい。三拍子の曲はいままでそんなにこう・・皆さんに歌われている時代ではなかったので こののほほんと、これまたすごい長い曲なんですけれども、アルバムの中の1曲用に書いたので で、なぜかこうリクエストがとても多くて、1年と半年以上経った頃 シングルカットすることになったという珍しい

志の輔さん: あらあ~珍しい~でしょうね。業界としても。面白いもんですねえ~

愛理さん: そうですね~

志の輔さん: いや、だからなんか、非常に自然な曲でしたからね。うまくいえないですけど こういう詞が曲になるんだっていうくらいのナチュラルさだったですよ。

愛理さん: そうですね。友達が結婚することがきまったので、披露宴で歌おうかなって プレゼントしたいなって気持ちで書いたんですけど、その当時 私は結婚のけの字もなかったから、リサーチして2カ月くらいかかりました。

志の輔さん: リサーチってどんなことを聞いたんですか? 作詞する人っていったい何を訊くんですか?

愛理さん: 結婚した時に、何か困ったことはなかったですか?

志の輔さん: はああ~~

愛理さん: 困ったほうですね。

志の輔さん: 困ったことを質問したんですか?

愛理さん: よかった方ではなくて

志の輔さん: そうすると例えばそれでどんな答えが返ってくるんですか。

愛理さん: いろいろありましたけど、こんないびきかくの?とか?はぎしりするのとか 耳髭が生えているとか。

志の輔さん: 全部、歌詞から外れることばっかですよねえ~

愛理さん: そうですねえ~

志の輔さん: 耳髭というのはねなかなかねえ、そうですか、困ったことを訊く。

愛理さん: はい。

志の輔さん: それが歌詞の源ですか!

愛理さん: そうですね。で、うちの母が結婚されるとこに悲しいことがあった。 と言って話してくれたことが歌詞の1番、2番になっているのかなあ。はい。1番かな。 はい。うちの父はお酒が好きで毎晩飲んで帰ってきてたんですけども、 4日連続、飲んで帰ってきた日、4日目は帰ってこなかったんだ。 朝になっても、なので母がすごく心配してそれで父のほうの 母に電話をかけてまだ弘光さんかえってこないんです。 ひらまつひろみつっていうんですけど、同じような名前と名字が・・。 おかしいわねえ~っていってもう少し待ちましょう。 でもうちょっと経ったら警察に連絡しましょう。と母は思っていて、 その時、でりり~んと電話が鳴って、はっとして電話に出たら、 ちょうど、義理の母親、おばあちゃん、父の母親が電話をかけてきて ひろみつはうちに帰ってきたよ。この子ったらよっぱらっちゃって 結婚したことを忘れちゃったんだよねえ~

志の輔さん: なるほ~ど~すごい話ですねえ。それがあの~(部屋Yの歌詞一部:割愛)っていう

愛理さん: ちょっと弘光の話だとマイナーかなと思ったんで、歌詞に直して 歌の物語だとこんな感じにしてみようかなと思ってひねってみました。

志の輔さん: はい。で、(部屋Yの歌詞一部:割愛)ん~

愛理さん: ふふっ

志の輔さん: そういう風に曲が出来上がっていくわけですか。

愛理さん: そうですね。リサーチの場合はそんな感じですねえ。

志の輔さん: はああ~へえ~~~面白い。

愛理さん: そうですかっ

志の輔さん: まあ中には空想で全部こしらえてしまう、シンガーソングライターの方も いらっしゃるでしょうし。自分の体験談を曲にする方もいらっしゃるし、 いろんなタイプがいらっしゃいますが、なんと平松愛理さんは リサーチャーからはじめてですね。リサーチャーから作詞家に転身する瞬間がある そんな平松愛理さんが本日のデートのお相手でございます。 それではタイトルコールがございますのでまいりましょう。 それではまいりましょう。 志の輔・平松愛理の落語DEデート

志の輔さん: 最近、初めて、同窓会なるものに・・

愛理さん: 同窓会にいったことがなくて、30・・何年ぶりかですかね 恩師に会いました。ぱっと見てね、思い出せるお友達たくさんいるんですけれども たまに思い出せないお友達もいて。

志の輔さん: います、います。

愛理さん: なんか、え~ととか思って向こうの同級生は、私、エリップって呼ばれていたんですけど。 ’エリップ!元気やったん!ばちんと背中叩かれたりなんかして、 うん元気よ。ほんとに元気なん!覚えてんなん、あたしのこと、 覚えているに決まってるやないのお、といいながら全然、 頭の中でばたばたばたばた、っていう、なんていうんでしょう。 昔でいうモンタージュ写真、全部、組み合わせ、目と鼻と口 こう~ぱあ~と頭がぱたぱた音がするんですね。 で、おウチに帰って夜ぐらいに、一致して、あっ・・・!

志の輔さん: あははははは

愛理さん: あのこや~~

志の輔さん: 遅かった。

愛理さん: 一週間ぐらいしてから一致することもありますけれどね~。

志の輔さん: ほんとにわからないのいるよね。でもまあそういう意味では 離れ離れになってからこのヒット曲なんかアーティストになった平松さんを 離れた人たちが皆それぞれ人生の場で聴いたわけですから。 ヒット曲を「部屋とYシャツと私」を、こういうときに聴いたんだってなんだって 言われるでしょ?!

愛理さん: そうですね。結婚式でだれそれに歌ってもらったとか。ということはよく聞きますね。

志の輔さん: 歌われる曲でランキングに入るんでしょうねえ~

愛理さん: どうなんですかねえ~。私は人の結婚式に出て一番この曲を歌うことが多いかな?!

志の輔さん: 歌ってくれって言われるでしょまた?!

愛理さん: そうなんですよね。

志の輔さん: 結婚式的名曲でもありますので。ん~。でご自分はご結婚は?

愛理さん: あ~あの経験させていただいたんですけど、なんかこう、遠くに去ってへへっ、しまいました。 卒業させていただいちゃったんですねええ~

志の輔さん: あ、でもお子さんは今?女の子。

愛理さん: 中学二年生の娘が。

志の輔さん: で、お母さんのアルバム、曲を聴いたりとか。

愛理さん: はい、そうですね。でも私の曲に興味を示すよりも洋楽に興味を示していて 今、一所懸命、ギターで自分の歌ってますね。おウチの中で。

志の輔さん: ほらやっぱり。シンガーソングライター。どっちであろうと洋楽であろうと お母さんの血をずううっと。

愛理さん: どうなんでしょうねえ~何かしたいっていったときに、自分がまあ できそうだなと思うことはできるだけ一緒にやるようにしていて、 で、小学校6年の時に、急に受験したいって云ったんで、 それもじゃあやるわって云って、自分で勉強して 突然だったので、ものすごく受験勉強しなきゃいけなかったんですけども もう最後のほうはね、四字熟語とか、お手洗いにもはってますし、 至るところに壁にはっているんですけど、お風呂入っているときも 身体に書きましたもん。

志の輔さん: ひひひい

愛理さん: 顔だけあけとく?みたいな首はのど仏のあたりまでは書けるかなっ

志の輔さん: あはは、最高。

愛理さん: リビングでしゃべっている時も、ふっと話題が途絶えると ぷっ、と背中見せて、これは?

志の輔さん: うへへ。さあ~い~こう!いいお母さんだなあ~。

愛理さん: 合格してくれましてね。あれがほんっとに嬉しかったです。 あたしね、今まで、レコード大賞とか作詞賞とかいただいた、アルバム1位 それよりもなによりも嬉しいかったんです。すごい嬉しくて。

志の輔さん: そうですねえ~小学校から中学校に行く受験というのはねえ~

愛理さん: はい。親ですからね。親がが頑張んないといけないですね。

志の輔さん: んん~よかったですねええ~。身体に四文字熟語を書いた いろんな人いますねえ~

愛理さん: いひひひひひひ

志の輔さん: うひひゃひゃは、いや~面白い、驚きました。 さて、それでは落語とはどんな接点がありますか?

愛理さん: あたしですか・・?!テレビでしか拝見したことしかないんです。

志の輔さん: わかりました。それではこの落語を聴いていただきます。

<どうかん:という落語、割愛します。作品となるため。>

志の輔さん: それでは平松愛理さんの曲を聴かせていただきたいと思うんですけども、

愛理さん: はい。

志の輔さん: 何を聴かせていただきましょう?

愛理さん: この曲をね、さっきあの~、さっき娘が中学に入学したという、 受験をしたというお話をしましたけれども。

志の輔さん: 感動的な。はい。

愛理さん: その入学祝いに久しぶりにいった学校の恩師から娘宛てに お手紙をいただいたんですよ。おめでとうって。 もう恩師のかたも、90・・・すぎ、おウチに居らっしゃる、でもお元気ですが、 お手紙をくださって、その中に書いてあったことで、 びっくりしたことがあってそこには 僕は10歳の時に両親を亡くした。だから自分は運動会で一番になっても、 勉強で一番になってもちっともつまらなかった。だって傍で喜んでくれる人がいなかったから。 その点君はすごいぞ、君がうれしい時に君と同じくらいか、それ以上に 喜んでくれるお母さんが傍にいるんだからな。 それを読んだ時にちょっとあのうちは母子家庭ですし、本当に頑張ってきたことが なんかちょっと報われたような気がして、涙が出たんですよね。

志の輔さん: はあはあ

愛理さん: この気持ちをなんとか形にしたい、歌にしたい。 そして、5月にお母様がなくなわれたらしいんですけど、 花の美しい5月にってお手紙に書いてあったんで 5月に間に合うように、5月の末ぎりぎりになりましたけれども もし10歳の頃の恩師に逢うことができたなら このメッセージをこのメロディにのせてプレゼントしたいと思う歌を完成させて 須磨区民センターというところに恩師二人と 5月の美しいお花持ってきてくれる同級生一人呼んで、たった3人だけのコンサートをしたんです。 その時に歌った曲です。

志の輔さん: 何かあれですね。ヒット曲も今こうやって作ってらっしゃるこういう曲も なんかこう周りの方の、いろんな経験とか言葉とかで紡がれてるんですね。

愛理さん: そうですね。ほんとにあの生きている役割なのかなと思ったりもします。

志の輔さん: それでは、そのタイトルが’花と太陽’で宜しいでしょうか。

愛理さん: はい、そうです。

志の輔さん: それでは’花と太陽’ライブバージョンでお聴きいただきたいと思います。

’花と太陽’

志の輔さん: これはどちらでのライブの?

愛理さん: これは青山のマンダラという。

志の輔さん: あ~はいはいはいはい。

愛理さん: カルテット入れたバージョンの、SLOW ROOMというライブをずう~と、 月1回やっていたのですが、12月のバージョンはカルテットバージョン クラシカルバージョンでおおくりしたその時の’花と太陽’です。

志の輔さん: あ、そうでございますか。そのSLOW ROOMも 12月23日、水曜日、祝日でありますけども。

愛理さん: はい。

志の輔さん: 東京の浜離宮朝日ホール、ここで20周年のクリスマスイブ、イブイブか。

愛理さん: イブイブです。

志の輔さん: スペシャルライブが決定しているようでございます。

愛理さん: はい。

志の輔さん: そして、神戸の近くで聴いていらっしゃる方々、神戸ファッション美術館オルビスホール ここで来年でございますね。1月の17日の日曜日ということでございます。 というところでもライブを予定されております。

愛理さん: はい。クリスマススペシャルライブは、はじめてクラシックホールなんですけれども、 あたしがグランドピアノをひくという、恐ろしいトライアルをさせていただきます。

志の輔さん: いつもだいたいギター?!

愛理さん: いえ、いつもキーボード、マイ・キーボードを弾くんですけれども これはグランドピアノ2台と、それからクラシックギター1台と、3台だけで いや3台だけでって、私も弾かない時もあるんで、三人だけで それも10代の頃から一緒にやっている、アマチュアバンドの時から一緒にやっている 今はすごく有名になったミュージシャン。同じ年なんですけれど、 いつか東京にいったら、いつか東京に行ってプロになったら、またやろうねっていって、 上京して、だいぶ時間があいて、この日一緒にやるんですね。

志の輔さん: へええ~

愛理さん: これもお、ぜひ12月23日来ていただきたいですね~

志の輔さん: はあ~水曜日でございます。祝日でございます。夜の6時から。ぜひぜひはい。

愛理さん: あと、阪神淡路大震災、復興支援ライブはもう15年目になります。 毎年やってまして、収益金は東灘区にあります、震災遺児のおウチ、レインボーハウス に寄付をさせていただいておりますので、皆さんぜひいらっしゃってください。

志の輔さん: これも、来年の1月17日の日曜日でございます。 神戸ファッション美術館オルビスホールで行われますので、どうぞ。 インターネットで調べればでますね。

愛理さん: はい、平松愛理オフィシャルページでお願いします。

志の輔さん: そんなわけでございます、これからもますます素敵な曲をたくさん、

愛理さん: 頑張ります。

志の輔さん: とても笑顔が素敵な平松愛理さんでございました。 どうもありがとうございました。

愛理さん: どうもありがとうございました。

<END>


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