ものまね’ぬっちゃん’とのコラボレーション
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妄想ひーくんと三人娘
ぬっちゃんは平松愛理のファンである。
彼女は平松のファッションから風貌から趣味に
いたるまで、平松のマネをしていた。
またそれが自然とできている女性であった。
彼女はあるコーヒー屋さんの中にいた。
彼女はコーヒーのブラックを頼むと爪先を
見てはぼおっとしていた。
しばらくして、コーヒーが運ばれてきた。
彼女はウエイトレスにゆっくり軽く会釈すると、
ボールペンをもって何かを書こうとして、
物想いにふけっている。
そこへ一人の男性が現れた。
「平松愛理さんですよね。」
「・・・は」
「いやファンなんでわかります、愛理さんですよね」
彼女は少しぽかーんとして答えた。
「いや、よく似てるって言われるんですけどおお・・。
違うんですよね。サインも書けっちゃ書けるんですけどお。
あなたを傷つけたくないし、どうしましょうねえ。」
男は申し訳ない顔をして話した。
「すみません、話しちゃいけない場所で声かけてしまったようです
でも、その服先月のライブで着てた服ですよね。
そのネイルもライブのMCで流れた夏の水色イメージした柄なので
つい・・・。」
彼女は口をもごもご動かしてからいった。
「・・・そうでしたかねえ。」
彼女の席の2つ先にいる女性2人がふいている。
彼女は続けた。
「あたしもぐらのような生活しているんで、よく覚えてないんですよね」
「夜レコーディングされていますもんね」
「夜ですか?お酒飲んで寝ます、昼はたまにすっぴんで街あるくし」
女性たちが笑っている。
男性「いや・・、いやいや人違いですよね?」
彼女はバックからエビアンを取り出した。
男性「エビアン?!いつもライブに欠かせない水?」
平松愛理”ぬっちゃん!そのネタもらった!’
ごめんなさいね、彼女、私のそっくりさんなの!
男性: や、やられた。
古川さん:公衆の面前なので宜しく。
ぬっちゃん: 気づいても声はかけないでね。見つけないでねっ。
ライブに行く時は変装してるの。