私の彼女は午前様
私の彼女は午前様
私の彼女は午前様
私の彼女は午前様
飲み屋 23:20 6人が呑んでいる。
鈴木: あたし、そろそろ帰るわ。明日、子供が休みだから。
小暮: あたしも、終電ちかいから、そろそろ。
辻元: お疲れ様、明日・・は二人とも非番か、じゃ日曜日よろしく。
鈴木: 楽しかったね。あいつがいないから。
辻元: あいつは今頃、スタッフルームで寝てんじゃないか?
サボり魔だからな。
小暮: よく首にならないよ。それじゃ、また。
辻元: お疲れ!
小畑: お疲れ様でした。
須古: あーもう帰っちゃうのー?
鈴木: すこちゃん、お疲れー
鈴木と小暮が去る。
辻元: すこちゃんも、新婚なんだから、もう
帰ったほうがいいぞ。
小畑: 心配してると思いますよ。
田中: すこちゃん、美人だからご亭主さん、気が気でないよ。
須古: あたしはまだ呑みたいのー。大丈夫だって。
辻元: 少なくても、電話かメールか。
メールがなる
須古: あーうっさいなーもー。
小畑: メールですよ、返したほうが。
須古: 大丈夫だって。店長、ウイスキーボトルで。
辻元: ボトル、今から?
須古: あんたたち帰らないでよー
辻元: 小畑、田中、おまえら今夜大丈夫かー
田中: うちは歩いて帰れますけど、明日は夜勤だし。
大丈夫かな、すきちゃん。
小畑: 自分もチャリだからいいですけど。
辻元: すこちゃん、いるから、メールだけはかえして。
須古: わかったよおーめんどおー
朝4時
須古: だからーあたしは、窮屈がやなのー何時までに帰ってくるとかー
他の男性と遊んでいようがー
田中: 不倫はだめだよ。
須古: いいじゃないー。不倫してようがーあたしは、彼が他のひとと遊んでいようがー
平気なのー。
田中: 相手は嫌じゃないか?
須古: 小さいことーいわないー。
辻元: すこちゃん、飲みすぎだから。ほら、呑まないもうーほらー
店員: すみませんが、お時間ですので。
辻元: ほら、閉店だってよ。帰るぞ。
須古: まだ、飲み終わってないー
辻元: 小畑、悪いけど、これで会計しといて。
すこちゃん、その間に連れ出す。
小畑: わかりました。
辻元: ほら、すこちゃん、帰るぞ。怒られろ
須古: あーだから。
小畑会計する。
店前 4:11
小畑が店をでると、座りこんでる須古がいる
辻元: 田中、小畑、じゃんけん。
小畑が負ける。
辻元: 負けたから、すこちゃん、背負って。こいつもう歩けないから。
小畑: エー自分ですかー
小畑はすこちゃん、背負う。
小畑: 朝4時でこれはつらい。
その瞬間、傘で小畑で誰かに殴られる
小畑と須古はしりもちつく。
男: てめー俺の女になにしあがる!
須古: 違うー違うー仕事のひとー
男: ホントに仕事だけ?
須古: 違うーもう、かえる、やめてー
男: おまえ何時まで遊んでるんだー
須古: 仕事のひとだからー違うーかえうー
男: もうこういうことはやめろ!
2人は去る
田中: あははは、もう笑うしかない、ボンちゃんよ。
小畑: えー自分悪いの?いつのまにか不倫の相手?
辻元: しゃーない、小畑君、まあまがわるかったな。
小畑: 自分、まだ、まともな、恋愛さえしてないのに。
田中: はははっ、いい思い出になるよ。
まさか、店の外に待ち構えていたとはな。ボンちゃんよ。すげー伝説
小畑: 平松さーん、ホントに仕事だけ?はこんな感じ?
1996年の若きボンの経験